開業するにあたって、必要なものってなんでしょうか?
物件取得費や内装、医療機器など大きな費用がかかるものもありますが、
そのほかに、用意しなくてはいけないものがあります。
100円ショップで買えるものもありますので、参考にしてみてください。
1.物理療法器
物理療法機器
低周波・中周波・干渉波・牽引器・ウォーターベッド・温熱治療器
電気治療ストップウォッチ( 温熱治療に使う)
スポンジを保管するタッパ(メーカーさんで用意してくれる場合もあります)
衛生材料(湿布、包帯、コルセットなど)
2.室内備品
施術用ベッド
施術用タオル(手ぬぐい)
ローラーチェア(高さを変えられる椅子 ローラーが付いてあるやつです)
枕、足置き台、バストマット、フェイスマット、フェイスペーパー
上下肢台
タオル、大きいタオル
施術用着替え(患者さん用)
アロマオイルや鍼灸用品など
カウンセリングシート(予診表)
ハンガー
包帯、テーピングを置く台 キャスターが付いてるといいですね。
患者さんの服を入れるカゴ
患者さん用の荷物カゴ
骨模型
自費メニュー表
検査やビフォーアフター確認のための鏡
3.待合室
柔整免許飾る額縁
患者用スリッパ 安っぽいのはダメです。
待ち合い室の長椅子
雑誌、新聞、マンガ
壁掛け時計(待合室と施術室)
観葉植物
カレンダー(待合室と院内)
本棚、もしくはマガジンラック
ウォーターサーバー
子どもの遊ぶおもちゃ
傘立て
靴べら
玄関マット
コルクボード (院内の掲示版)
空気清浄機
4.トイレと衛生用具
トイレットペーパ
トイレの芳香剤
トイレ用汚物入れ
トイレ掃除の道具
トイレの便座カバー
おしっこが飛んでもいいようにの敷くマット
ティッシュ
手を洗う石鹸
手を拭くタオル
タオルハンガー
噴射式のアルコール
掃除機
クイックルワイパーと取り替えシート
ハンディーワイパー(伸縮タイプ)
コロコロ
雑巾
屋外向けほうき・ちりとり
ゴミ箱・ごみ袋(室内、待合スペース)
5.事務用品
ボールペン
修正ペン
のり
セロハンテープ
ホッチキス
電卓
付箋
接骨院のゴム印(朱肉またはスタンプ)院名、住所、電話番号FAX番号がある物です。
印鑑(実印、銀行印、シャチハタ、認め印)
6.制服
ユニフォーム 出来たら、今、お使いの物ではなく新品で買ってください。
名札
7.受付
チラシなどの販促物 自分の院をご紹介する物や、店頭販売する物
診察券
診察券入れ
クリアファイル
老眼用メガネ
老眼用メガネ置き
クリップボード 予診票を書いてもらうやつですね。
パソコン・プリンター
顧客管理ソフト
駅までの地図
電車、バスの時刻表
タクシーの電話番号
お金を入れる金庫、もしくはレジスター
おつりトレー
名刺入れ 業者の名刺を入れるもの。
取り扱い説明書、保証書を入れるファイル
パウチできるラミネーター
8.バックヤード(休憩室)
冷蔵庫
洗濯機
ポッド
電子レンジ
9.院外
院外への宣伝のためのブラックボード
10.ホームページ
ホームページ
まとめ
こだわりがあるものは、多少費用がかかってもご自身の院に必要な物を揃えていきましょう。鍼をやられる先生は、そのほかの備品も必要になります。勤務されている院で確認してみてください。
友人たちも開業してきたし、そろそろ開業しようかな?
と、思ったけど、整骨院の開業の資金っていったいどれくらい必要なのだろう?毎日、施術に追われて詳しく調べる事が出来ていませんよね?たまに会う同級生や先輩でも、なかなかいくらかかったのか?本音を言ってくれないものです。
一般的に言わているのが、接骨院の開業では800万円から1200万円かかりますって事です。そんなに貯金がある訳ないっ!との声も聞こえそうですが。今の世の中、
「私、お金あるから大丈夫です!」
という先生はいません。
みなさんあの手この手を打って費用を捻出しています。
地域や駅近、自宅兼治療院でも、かかる費は大きく違います。また内装費用もスケルトンなのか?居抜き物件なのかでも変わります。そこで、まずはなんとなくイメージ出来るようにまとめてみました。資金をどれくらい用意して、どれくらい借りなくてはいけないのか?参考にしてみてください。
1.物件取得費用って何?
テナントでの開業の場合、医療機器と同じように大きな割合を占めるのが物件取得費用です。家賃、敷金・礼金・損害保険金、管理費ですね。店舗兼自宅の場合はこれらの費用はかかりませんが、もちろんかかりませんが、テナントでの開業は大きな負担になることがあります。
1-1家賃と敷金(保証金)・礼金
賃貸のアパートに住んだ事がある方は分かると思いますが、契約前に家賃の他に敷金と礼金がかかります。テナントでの開業の場合、敷金が家賃の3~5ケ月分かかります。良心的な大家さんなら良いのですが、人気のあるエリアのテナントだと敷金だけで10ケ月という事もあります。
仮に家賃が18万円で5ケ月分の家賃ですと90万円かかります。最近少なくなってきましたが、礼金(家賃の1~2ケ月分)も発生する事もあります。合わせると126万円。物件取得だけでこれぐらいかかる場合があります。
1-2管理費(共益費)
家賃以外にも管理費がかかる場合があります。これも地域や物件によって違います。物件表で確認してみてください
1-3火災保険
接骨院経営の場合、火はほとんどつかいません。ですので、火災保険は入らなくて良いなんて思うかもしれませんが、放火の可能性や火をもらってしまったというリスクは考えなければいけません。ほとんどが大家さんから加入を勧められるもので問題ありませんが契約時には確認しましょう!実際日テナントで開業されているお友達や知人の方に相談してみるのも良いでしょう。
1-4駐車場代
通常テナントで開業する場合、駐車場込みの賃料で出しているところがほとんどですが、駐車場料金×台数というケースもあります。駅前での開業で乗降客をターゲットにする場合は駐車場は考えなくても良いかもしれませんが、郊外の場合は必須になります。患者さんの車以外にもご自身の所有車、スタッフの車なども考えなくてはいけません。
2.内装外装費用
内装費用は借りるテナントの状態で変わりますが一般的には200万から400万くらいが多いです。そんなにかかるの?と思うかもしれませんが、飲食店や美容室などはデザイン料などもかかりますので、内装だけで1500万円かかったりします。前の借主の職種や賃貸の年数にもよりますが、
壁紙の張り替え
トイレ
空調(エアコン)
解体
受付(カウンターを作る)
などの工事が必要なければ、安く済むことがあります。
またちょっと忘れがちなのが、看板。こちらの製作取り付け費を忘れている場合があります。
必ず、見積もりを取りましょう!
まずはイメージしやすいように今勤務されている整骨院で、坪数を調べてみましょう。
およそ、坪数×25万円前後が相場になっています。
3.医療器械・治療器
医療機器は、導入する台数やこだわりがある機器によって大きく変わります。ほとんどが勤務されている時に使用されていた機器を導入するのが多いです。また医療器械は開業時の資金を残すため、ほとんどの先生がリース組む場合が多いです。
3-1.医療機器
医療機器は
・低周波治療器
・干渉波治療器
・温熱治療器
・超音波治療器
・ウォーターベッド
最近ではラジオ波が注目されつつあります。
どれも高額なものが多く、多くの治療器を揃えるのが難しくなっています。ですので、開業時に良く考えて導入してください。金額的には300万円から600万円くらいで考える先生が多いです。
3-2.衛生材料
開業時に入れる材料も少なくなってきました。包帯、テーピング、腰痛ベルト、湿布など昔は当たり前に入れていたものですが、骨折脱臼などで整骨院に来院される患者さんも少なくなってきています。またネットショップが充実していますので、勤務されている院のもので調べてみてください。
3-3.ベッドなどの室内備品
ベッドや丸椅子、または文房具も揃えなくてはなりません。今は100円ショップやニトリなどの生活用品で揃えられる物もありますので、ショッピングセンターなどに立ち寄った際は、値段を調べてみてください。詳しい物品は整骨院開業に必要な物を読んでください。
4.広告宣伝費
広告宣伝費は、ホームページや内覧会のチラシなどがあります。地域によっては、エキテンなどの効果が出やすいポータルサイトにも広告宣伝費をかけます。
5.運転資金
運転資金の目安は約5カ月です。生活費、医療機器のリース代、金融機関の返済、水道光熱費、通信費などが毎月かかりますので、上記で産出されたものを元手に計算してみてください。
整骨院は保険を使った療養費が保険者からの入金されるのは3~4カ月後です。それまで生活できる、または支払いができる資金を残しておかなければなりません。
まとめ
店舗の状況や家賃、医療機器で値段がハッキリとお伝えできないですが、おおよその値段は分かりましたでしょうか?運転資金を残しつつ、宣伝をしながら患者さんを増やすようにしてください。あまりお金をかけないでいると患者さんが来院してくれません。
今回はターゲットの話です。開業当初は不安もあり誰でもいいから来てください!という気持ちになってしまいがちですが、それではご自身の整骨院ではなく、他の整骨院でも良くなってしまいます。爆発的に増えた整骨院の中から、患者さんに「ここは私のための整骨院だ」と思ってもらった方が来院してもらえる確率が高くなります。特にこれから開業される先生方は、治療技術は大ベテランの先生にはかないません。そこでターゲットを絞ってPRすることにより、差別化ができます。ここでは、あなたの技術が活かせるターゲットを決めていきましょう!
1.ターゲットって?
ターゲットはご自身の施術を受けてもらうときに想定する「層」の事を言います。年齢層や性別、疾患別で狙いたい見込み患者さんを絞り込むことを決めるのです。狙った層にPRをしていきます。このターゲットを決めずに広告を打っても大きい反響は得られません。いくらチラシやホームページで宣伝しても効果がなかったということになってしまいます。
2.ターゲットの決め方
ターゲット決めてしまうと、他の患者さんが来なくなっちゃう!と思われるかもしれませんが、そうではありません。高齢者も子供も来てほしいなどと、全ての患者さんに来てほしいとなると、コンセプトがぼやけてしまいます。ターゲットを絞っても実際には他の層の患者さんもちゃんと来院されますので安心ください。
最近ですと院の名前に
「○○スポーツ整骨院」
「○○アスリート接骨院」
など、スポーツ疾患を売りにする整骨院も増えてきましたが、スポーツが原因のケガの患者さんだけ来るわけではありません。日常生活のケガや慢性症状で悩んでいる患者さんもちゃんと来院されます。
ターゲットを絞りこむと、その患者層の方々が多く来院されます。ところが、そのご家族、趣味のお仲間などの口コミによって、ターゲット以外の患者さんもちゃんと来るんです。
3.それではターゲットを決めましょう
ターゲットは先ほど申し上げた通り、年齢層や性別、疾患別で決めていくと、決めやすいです。現在ではどこのコンサルタントもペルソナ(もっと絞り込んで架空で理想の患者さん1人に絞る)を作りなさいと言っていますが、ここではペルソナまでは考えずに決めていきます。
例えば、
骨盤矯正が出来る整骨院にしたい
○○地域にお住いの20代から40代の主婦で、ひどい腰痛に悩まされている方がターゲット
家事をするのに痛みで思うように動けない
主婦が読むような雑誌を用意する、新聞はいらないかも?
近くにマンションがあるので、チラシをポスティングしてみよう!
トレーニングも出来る整骨院にしたい
40代~60代でお金の自由があるが体力的が落ちていると感じている方がターゲット
子供も巣立っていて、健康意識が高い人
チラシや院内は40代から老眼が始まるので、字は少し大きめにする
体操教室を開いて、身体の使い方を覚えてもらおう!
このようにターゲットを絞ると、伝えるメッセージや、やらなきゃいけない行動もイメージできますよね?
開業資金に不安があり、広告にお金をかけられないのであれば、まず自分のターゲットとする方がどこに住んでいるのか?住んでいるであろう地域からチラシやポスティングをしていけば、少ない投資で大きな効果が期待できます。
このようにターゲットを絞ることで、無駄な作業や投資も少なくなり、患者さんに伝わるメッセージも響き、
「私のための整骨院だ!」
と思ってもらえます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ターゲットが見えなければ、絞りきれずに誰でも来てくださいとなってしまい、整骨院の強みも分からなくなってしまいます。まずは簡単でけっこうですので、年齢層や性別、疾患別を考えてみてください!
開業する上で真っ先に決めなくてはいけないのがコンセプトです。
多くの整骨院の先生方は、このコンセプトを決めずに開業されています。
ひと昔前なら、開業してから名前を少しずつ知らい、少しずつ患者さんが増えてくるという流れが、出来ていたのですが整骨院の開業が急増しているため、選ばれるための策も立てなくてはいけません。
「痛くなったら来てください」という整骨院では選ばれません。ここではコンセプトをなぜ決めなくてはいけないのでしょうか?
1.コンセプトって何?
質問で多いのが
「コンセプトって何ですか?」
という質問です。すでに開業されている先生でも考えたこともないという方も多いです。
コンセプトは
「全体を貫く概念」です。
これから地域に愛される整骨院作りにおいて土台・基礎となるものです。コンセプトが明確になると患者さんが理解しやすくなり、共感して来院してくれる確率が高くなります。
「老若男女、痛みで苦しんでいる人を助けたい」
というようなありふれたコンセプトですと、他院とも同じようになってしまい、心に響かずに選ばれません。そうならないために他院と明確な違いを出す必要があります。
また、自院の集客や方向性を考える時に、コンセプトがあれば迷う必要がなくなります。例えば、メニューに骨盤矯正があってダイエットメニューもあって猫背矯正もある。なおかつ交通事故専門院など、結局何が売りか?分からなくなってしまいます。
他にはないコンセプトを決めて、長い年月その地域に根付くいた整骨院として愛される院にしましょう!
2.コンセプトを決める流れ
コンセプトは院の方向性を決める意味でも重要なものです。
・コンセプトはどうやって決める?
・他院ってどんなコンセプト?
・作り上げる整骨院の未来は?
これらの点に注意しながら読んでみてください
一つずつ詳しく解説していきます。
2-1.コンセプトはどうやって決める?
それでは、どうやってコンセプトを決めれば良いのでしょうか?
まず考えなくてはいけないのが、『どんな事に困っている人に何をどうやってお届けする整骨院なのか?』先生は、どんな人の悩みをどうやって解決したいですか?
修業先やセミナーで習った技術を活かして、コンセプトを決めるのが1番です。
・筋膜治療
・骨盤矯正
・AKA
・スポーツコンディショニング
など、いろいろ治療技術あると思います。この治療技術を活かせるのは、どんな事が出来なくて困っている患者さんでしょうか?
ひどい腰痛で旅行に行けないのを我慢している
毎日のデスクワークで肩こりがひどい方
周りから姿勢が悪いと指摘されている方
スポーツの大会前までにコンディショニングを整えたい
などと、困っている患者さんがいると思いますので、その患者さんに何が出来るのか?しっかり考えてみてください。
2-2.他院ってどんなコンセプト?
参考になるのが、他院のホームページです。もちろん、ホームページ制作会社が作ったものは、患者さんがパッと見て惹きつけられるよなトップページになっており、参考にならないものも多数ありますが、たくさんホームページを見るだけでも違ってきます。その中でも、まずはなんとなくでも自分のコンセプトを固めていきましょう。
また整骨院を巡って「なぜこんなに患者さんが来ているのか?」「成功要因はどこか」「どんなコンセプトを打ち出しているのか?」などを考えながら見てみてください。
街中に多くの整骨院がありますので、自分がどんな整骨院をやってみたいのか考えてみましょう。
2-3 作り上げる整骨院の未来は?
自分が作り上げる整骨院とは、どんなものか?箇条書きでけっこうですので、書いて見てください。頭の中だけですと忘れたり、毎回違うものになってしまいます。
例)
スポーツに特化、外傷メインの整骨院にしたい。
老若男女関わらず痛みで困っている方を診ていきたい
施術後もアフターフォローをしたいので、運動できる整骨院にしたい
または、院の中に入ったらどんな作りですか?
シックで落ち着いた院
スポーツ選手の写真や実績などを院内広報として出したい
お茶が飲めるスペースを作って治療前、治療後もゆっくり出来るような待合室を作りたい
などなど。
次にどんな患者さんが来て欲しいのか?考えましょう!上記のようなスポーツに特化した整骨院ですと、
・スポーツをやっている人
・学生で部活動をやっている
・趣味でマラソンや登山をしている
などなど。
逆に来て欲しくない患者さんを考えるのも必要です。
・保険証だけ出してマッサージして欲しい人
・予約制なのに時間を守らない人
・運動療法の宿題をやってこない人
などなど。
今、働いている整骨院でもいますよね?思い出して書きとめていってください。
3.コンセプトを具体的に決めましょう!
〇〇の人たちのために〇〇というものを提供できるのが〇〇整骨院
このように当てはめると分かりやすくなっていきます。
例えば
『何度も繰り返してしまうスポーツのケガで困っている人のために、再発しないトレーニングを行うスポーツ疾患専門整骨院』
こちらをもう少しスッキリさせると、
『再発させないアスリートのための整骨院』
となり、もう少しオリジナリティを出した方が患者さんから「ここしかない!」と思ってもらえると思います。
まとめ
コンセプトとは、メニューや院作りを目指す考え方をその言葉に詰め込んだものです。コンセプトを作る事で自院のメニューや方向性もハッキリし、患者さんの目に他院との明確な違いを表すことができます。
全ての患者さんに訴えかけることは、できなくてもコンセプトを決めることで多くの患者さんから選ばれるようになります。
勤務中に自院のコンセプトを決め、開業前に準備してみてください。
このページでは整骨院開業を考え中の先生、今すぐにでも開業したい先生でも迷わずに開業への道のりを辿り、新規開業をして、実際に患者さんが来院してくれるようにやるまでの具体的な方法をコンセプトづくりから、立地、資金調達、開院準備まで患者さんがしっかり集まる院づくりまでご説明します。
以下の順番通りに実行しすれば、スタートダッシュをして、運転資金を削らずに安定できるようになります。
なるべく費用のかからない方法も解説しますので、資金に不安がある方でも参考になるでしょう。
ぜひご一読していただければ嬉しいです。
Step.1
コンセプトとターゲットを決めて、どんな整骨院にするか決めよう!
まずはどこかの院で働いている、思いますので、在職中に自分のやっていきたい治療方針や技術に沿ったコンセプトと先生の来て欲しい患者さん(ターゲット)を絞りこみましょう!
今では、整骨院は5万件以上あり以前と比べて、開業したからといって簡単には患者さんは来ません。
開業前から考えておく事で、ステップ2からの行動も決めやすくなっていきますので、しっかり考えてください。
参考ページ:整骨院開業前に決めなくてはいけないコンセプト
参考ページ:整骨院でターゲットを決めるって、どういうこと?
Step.2
整骨院開業の創業計画を立て、開業資金知ろう
コンセプトとターゲットを基にした創業を立てましょう。創業計画は、銀行や日本政策金融公庫から融資を受けるだけでなく、戦略やリスクがはっきりと分かってくるものです。
開業に伴う開業資金やそれを元手にいくら借り入れをするのか?しっかり計画して無理のない返済計画を作りましょう
参考ページ:接骨院を開業するために資金は、いったいいくらあればいいの?
参考ページ:整骨院開業時に必要な物リスト
Step.3
開業地域、場所の選定をしよう
事業計画が決まってきたら、開業地を決めましょう!
ほとんどの先生がご自分の出身地を考えている先生が多いと思います。ここでは、まず立地の選定方法と開業に適している良い周辺の環境をご紹介します。
人口が多ければ集客できる人数ももちろん多いですが、当然ライバルも増えます。駅前、都心部、地方とそれぞれまずは参考にしながら物件を探してみましょう。
開業地域
参考ページ:整骨院の開業に適している立地とは?
参考ページ:整骨院開業で失敗する7つの立地
参考ページ:良い物件の選び方
Step.4
内装レイアウトと看板デザイン
開業地が決まると、いよいよ内装のレイアウトと看板のデザインの打ち合わせに入ります。自由にレイアウト出来るのが理想ですが、建物の構造上で、どうしても動かせないトイレの位置、柱などの問題が出てきます。また看板の取り付けも隣の店舗・お隣の家にも気を使わなくてはいけません。
内装費用は整骨院の開業資金の大きなところを占めます。内装・外装業者さんとしっかり打ち合わせの上、建物や近隣の状況に合わせた内装、外装作りをしていきましょう!
参考ページ:整骨院の内装工事の注意点
Step.5
様々な接骨師会・請求団体のサービス。選び方のポイントは?
整骨院を開業する上で、頼りたい1つが接骨師会や療養費の請求団体です。個人請求をしている先生に聞くと、簡単だよ!という先生もいますが、入金の確認やレセプトの確認、保険者とのやりとりなどなど。
日々の業務に追われて、運営していると様々な作業に追われることになります。レセプトのチェック・発送作業、保険者からの入金の確認、各役所とのやりとり等々。柔整師会はこれらの作業の一部またはすべてを代行してくれます。面倒な作業が丸投げできるというメリットは非常に大きいです。
現在は、ファクタリングという保険請求の分を前倒しして支払いをしてくれる請求団体も多くなってきました。
開業資金に余裕がない先生は、選ぶのも1つの手でしょう。
参考ページ:接骨師会(請求団体)の選び方
Step.6
医療器械を選定しよう!
今までの経験された整骨院や勉強会などで、活用していきたい治療器があると思います。治療はもちろんのこと、特性を上手に生かすと、あなたの整骨院は地域の多くの人達に知ってもらうことが出来ます。
整骨院で使用する治療器は、治療だけでなく集客にも必要不可欠です。この章では、機械の選定だけでなく、宣伝方法もお伝えしていきます。大きな武器になりますので、読んでみてください。
参考ページ:医療機器のリース契約ってどんなもの?
Step.7
宣伝広告・ホームページ
開院から患者さんに来てもらうには、近隣の皆様に認知してもらわなければなりません。そこで、ホームページやチラシを開院前から準備しておきましょう!チラシやSNSで見てもらうことにより来院していただく可能性がグッとあがります。
参考ページ:開院前からホームページを作りましょう!
参考ページ:内覧会の開催をお知らせするチラシをまきましょう!
参考ページ:開院することをSNSで拡散させよう!
Step.8
開業届・いざ開業!
参考ページ:整骨院の届け出必要書類
参考ページ:整骨院を開業したら、開業の届出書を提出しよう!
2022年12月、今日はですね
京都府京都市東山区でご開業された
エース整骨院さんにお邪魔しております
院内ツアー早速行って参りたいと思います
こちらが外観になります
導入させていただいたハイボルテージなどの
ポスターがあります
あとはラジオスティムのポスターもありますね
そしてこちら、カッティングシートなんで
色々つけられてますねぇ
こちらが看板になります
大きな看板は、つけられなかったようですね
全体は
このような形になっています
自動販売機なんかもありますね
そしてですね、こちら
住宅街と言うか、これマンションだったり
あとは
住居もあるんですけれどもですけれども
アパートなんかが結構多い地域ですね
こちらがエース整骨院さんの周辺になります
こちらもですね
大きい団地になるんですかね、こういうのがあります
それではさっそく中に入らせていただきたいと思います
失礼します
まず玄関開けてこちらですね
ちょっと僕の荷物がありますけど
こちらが待合室になります
スリッパとかありますね
こちらが傘立てとかですね
靴べらなんかあります
それでラジオ波のポスター貼っていただいてますね
こちらは卓球ですかね
京都カグヤライン
チームですかね、あります
それから、もうお花がありますね
開業祝いということで
お花があります
それからですね
ラジオスティムと
ハイボルテージの納品もさせていただきましたので
酒井医療さんのこういう小冊子みたいなのをですね、あります
こちらが受付になります
もういろいろ揃ってますね
パソコンもあって
おつりのトレイなんかもありますね
それから
何かはっきりと見えないようにやってますかね
受付はこんな感じになっております
暖房もありますね
今度は施術室入っていきたいと思います
カーテンがありまして、ここに早速ラジオスティムありますね
それと先ほどご紹介させていただいたフィジオアクティブと
ハイボルテージ治療器ですね
小型のやつもあります
それから全部で ベッドはですね
1床と
それから2床
おとなりの
3床ありますね
中周波治療器のカイネタイザー
ミナト医科学さんですね
納品させていただきました
その他にちょっと今映りました
そして先ほど先生が気を遣っていただいて
メドマーやらしていただきました
ドクターメドマーもですね、納品させていただきました
カーテンはですね
こんなようなV字型のやつで付いています
すごいいいなぁと思ったのがですね
これ壁掛けですね
患者さんの服を
かけられるようなハンガーが反対側にもありますね
これすごい良いですよね
あと、もう一つの部屋にもですね
ハンガーがありますね
観葉植物とかもありますね
これ除菌のスプレーなんかもありますね
受付周りは、こんな感じになっております
通常受付だと木のカウンターが付いてるんですけど
これ先生のところはあれですね
これ鉄製になってるんですかね
これもちょっといいですね
面白いですね
それではトイレになります
トイレはですね,こちら
通らせていただいて
実はですね
開業前にベッドが間に合わなかったので
ミナト医科学さんが好意で貸してくれました
こちらトイレになりますね
元々事務所があったところを使わせて、
いただいてるんですけども
すごいトイレがですね、キレイなんですね
綺麗に使っていたんですね
スパイダーマンのポスターがありますね
女性が座って見るところに
ラジオ波のPOPなんかもあります
エース整骨院さんの院内ツアーいかがでしたでしょうか?
まだまだ新しくてきれいな整骨院さんでしたね
それではまた、次回もお楽しみに