整骨院の開業に適している立地とは?

「どこら辺がいいですかね?」
「ねらい目の場所ってありますか?」
開業の打ち合わせをする時に、こんな話が出ます。開業を成功させるポイントは立地選びは非常に大事です。駅前に開院しても人通りがなければ良い立地とは言えませんし、郊外でも人や車の行き来があれば開業時から来院してくれます。今はインターネットで整骨院を探せる時代になりましたが、それでも良い立地であれば、たくさんの患者さんが来てくれるでしょう。今回は自院のコンセプトやターゲットとマッチした立地を見つけて、繁盛する整骨院を作りましょう!

1.良い立地とは?

まずは良い立地とは何か?ということから考えましょう!まずはそこに「人がいる事」、もう一つは「人が通る」ことです。人口が多くて、駅などに向かう道に店舗があれば、見つけてもらえる可能性がグンと上がります。それだけで良い立地です。もちろん、家賃や視認性(確認がしやすい事)なども考えなくてはいけませんが、この章では立地だけにします。

コンセプトによって、立地選びは変わってきますが、まずはこのようなところが一般的な良い立地と言えるでしょう。

ライバルがいない
人口が多い
人通りが多い,車が多く通る(生活道路沿い)
にぎやかな商店街、スーパーがある
未来像がしっかりしている新興住宅地

その他、市役所、郵便局、銀行、病院のなど多くの人が集まってれば、生活道路上で目立つ看板さえあれば来院につながります。 もちろんこういう地域はライバルがすでにいる事が多いです。ご自身のコンセプトやターゲットにあった見込み患者さんがいるかを調べて絞り込みしてください。

2.立地による特徴とは?

整骨院を開業する際にその立地の特徴も考えなくてはいけません。それぞれ違いますので、立地探しの参考にしてみてください。

2-1 駅前

駅前の店舗の有利な点は、やはり集客力があるということです。大きな宣伝をしなくても、通勤通学で人が通れば、まず認知してもらえます。しかし、空中階(2階以上)の物件ですと、目立たなくなり認知してもらえなくなります。また空中階に基本、外傷の患者さんは来にくくなります。腰やひざが痛い患者さんがわざわざ階段を上って来ませんよね?1階ですと認知度も高いので開業当初から、来る可能性が高いです。もちろん家賃は大幅に違いますので、家賃と視認性を比べてみてください。

外傷の患者さんが少ないとすれば慢性的なものを施術しなければいけませんので、必然的に自費のメニューを加えていかなければなりません。

2-2 住宅地・郊外

田舎や郊外の住宅地で多いのが店舗兼住宅で建てる先生が多いです。駅前のように視認性は良くはありませんので、安定するまでに少し時間がかかります。それから住宅地だけあって、子どもの患者が多くなります。もちろんそのお母さんとシニア層もです。開業当初の集客力は期待できませんが、家族で整骨院に通うという流れが出来ると、患者さんはゆっくり増えていきます。また郊外は車で移動する方が多いので交通事故の患者さんもポツポツ出てきます。交通事故の患者さんに頼りきるのは良くはありませんが、地域に根付く整骨院を目指すのであれば、おすすめです。

2-3 大型ショッピングセンター

大型のショッピングセンターは、ある程度人口の多い地域の郊外にあることが多いです。賃料が高い分の集客力は非常にあります。地域のイベントや催し物をやる時にはお客さんであふれます。ショッピングセンターが人を呼んでくれるのでファミリー層に強い整骨院ができます。買い物帰りに、ちょっと寄ってもらうなど特に主婦をターゲットに満足のいくメニューを作るのが成功パターンです。逆に男性はほとんど来ません。

3.患者さんになりきって生活をどこでしているか?考えてみましょう

多くの先生は地元での開業ですと、地域を把握しているためご自身と患者さんの生活の動線が分かっています。
「あそこにスーパーがあるからここの道路は通るな」
「ここの商店街から駅に向かうな」
とかですね。

地元じゃない、地域を良く知らない先生はターゲットの患者さんの層がどこにいるのか考えて、公共施設、買い物、小中学校へ行く道を自分で通ってみましょう。患者さんになりきるんですね。そうするといろいろ分かってくることがあります。地域の人でも使う道、使わない道が分かってきます。

スポーツ外傷に力を入れたい先生は、近隣に小学校や中学校があるか?確認しましょう。また高校があれば部活動に力を入れているか?そんなことも調べれば分かります。

まとめ

整骨院の開業の際に良い立地を選ぶ基準をご紹介しました。とにもかくにも人がいて、人が通らなければ患者さんに認知されません。コンセプトとターゲットに当てはまる患者さんが集まる整骨院にするには、立地の選択は本当に重要です。家賃の問題もありますので、100%求める立地は無理ですが妥協点を探し、開業地を決めましょう!