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整骨院開業 良い物件の選び方

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整骨院開業 良い物件の選び方

2023年2月2日

整骨院開業 良い物件の選び方

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おおよその立地を決まってきたら、いよいよ物件探しです。整骨院での開業は構造基準が決められていますので、必ず省令を守らなければなりません。構造基準は整骨院の内装工事の注意点を参考にしてください。

通常は近隣の不動産屋さんをめぐるのですが、今は大手サイトでも整体、マッサージ用など職種別で貸店舗物件を紹介しています。ところが、なかなか良い物件は出てきません。人気のある物件はすぐ決まってしまうからです。今回は、どういう物件を選べば良いのか?解説していきます。ぜひ参考にしてください。

1.物件選びのポイントは?

前章で「人がいる」、「人が通る」のが良い立地と申しましたが、今回は、視認性(見てもらいやすい)や家賃の状況で良い物件かが関わってきます。

1本通りから離れてしまうと、それだけで通行している方からの視認性が悪く、来院率が大きく変わります。ですので物件を選ぶ際は、その物件が存在するだけで認知してもらえるかが重要です。

通りから1本入った整骨院では、看板、ブラックボードを出すなど、他に気をつけなくてはいけないことになります。

2.物件の種類

一般的に物件は居抜き物件とスケルトン物件の2つがあります。どちらもメリットデメリットがありますので、まずはどういう物件の種類があるのか理解して、コンセプトやターゲットに設定した患者さんが喜んでくれる物件を見つけましょう!

2-1居抜

「居抜き物件」は、前の借主さんが内装や設備を残してくれている貸物件の事をいいます。ですので、内装工事などを新たに行う必要がないので、費用を浮かすことができます。また譲渡の条件によっては医療機器もそのままの物件もありますので、治療器の導入コストがかからない場合もあります。

ところが、気をつけなくてはいけないのが、その店舗が撤退した理由です。ほとんどの居抜き物件は、経営できなくなったのが理由です。もちろん借主さんの悪い噂や集客しなかったというのもあるでしょうが、立地や視認性が悪く注目されなかったというのも考えられます。

ですので、居抜き物件を考えている先生であれば必ず前の借主さんの撤退した理由も確認してください。

2-2スケルトン

「スケルトン物件」とは、店舗に何もほどこされていない状態で壁や設備がない状態の事をいいます。何もないので、1から内装をやらなくてはいけませんが、ご自分のイメージを自由にアレンジできるのが特徴です。

アレンジできる分コストはかかります。

3.物件の探し方

昔は不動産屋さんで探したものですが、インターンネットでも見つけられる時代になりました。ただし、基本は確認はしなくてはいけません。ご自身の目で見て、人の流れを確認してください。

3-1 インターネットで探してみる

今はgoogleやYahooで「地域+店舗」で検索すれば、大手の不動産サイトが出てきます。特に居抜き物件に特化しているサイトもありますので、家賃の相場を見るだけでもいろいろ情報は得られます。

3-2 不動産屋さん巡り

昔からやっている地域の不動産屋さんがあれば、聞いてみましょう。ご自身の家賃や事業形態を話すといろいろな空きテナントを紹介してくれます。また、まだ出していない店舗もあったりします。

その他にも区画整理や新しくできる道路の話もあったりしますので、1度は不動産屋に顔を出しておいた方が良いです。

3-3 歩いて探す

少し面倒ですが、歩いて探すのが結局1番良いやり方です。特に商店街や駅前など地域が活性化しているのか?閉店しているお店もあるので、理由も考えながら探すといろいろ見えてきます。「テナント募集!」張り紙があって親切なところは坪数、家賃なども書いてありますので、自分のイメージと近ければ連絡するのがいいですね!1番手間がかかることが良い物件に当たる確率も高くなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?良い物件を見つけるのは、まずは自分の足で歩き地域の情報をつかむことです。そして人通りや視認性など見ながら絞っていきましょう。

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