2025年8月14日
接骨院の自費単価と患者満足を両立する電気治療器。酒井医療「フィジオアクティブHV2」
取扱機器
ハイボルテージ(HV)×マイクロカレント(MCR)を1台で。接骨院の現場目線で、導入メリットと注意点、費用感、運用のコツをまとめました。
この記事は株式会社リードメディカル(接骨院開業ラボ)が作成しています。
導入ストーリー:予約が“自然に決まる”流れを作る
「先生、前にやってもらった“強い電気”みたいなの、今日もお願いできますか?」
夕方の最終受付。中学サッカー部の足関節捻挫。初日は固定と安静が中心。翌日にハイボルテージでピンポイントに痛みを下げ、微弱電流で回復の背中をそっと押す。試合前には「いつものやつ」で来院してくれるようになりました。
体感が明確だと、次回予約は自然に決まります。無理なく自費メニューも受け入れられる。こうした循環を作るために、推奨しているのが酒井医療のフィジオアクティブHV2です(公式ページ)。
フィジオアクティブHV2とは?
ハイボルテージ(HV)は、太い消防ホースで狙った場所へ水を送り込むイメージ。皮膚表面の抵抗を抑え、深部に届く刺激で疼痛のコントロールをねらいます。
マイクロカレント(MCR)は、回復プロセスに寄り添う“追い風”のような微弱電流。筋・腱・靭帯などダメージを受けた組織に、過度な負荷をかけずにコンディションを支えます。
HV2はHVとMCRを1台に搭載。プローブでの手技的アプローチと、固定電極での“ながら施術”の両方に対応し、質と回転を両立しやすい設計が特長です。(詳細仕様は公式資料をご確認ください)
なぜ今、電気治療器なのか?日本の患者ニーズから逆算
厚生労働省「国民生活基礎調査(令和4年)」では、男女ともに腰痛や肩こりが上位の訴え。いずれも約1割規模の有訴者率で、日常生活の質を左右する代表症状です。出典
部活・クラブチーム・社会人スポーツでは、足関節捻挫や筋損傷など急性〜亜急性のケア需要が一定数。平日夜や週末の来院動機になりやすい領域です。
HV2の深部まで届く疼痛アプローチと、微弱電流による回復サポートは、この2つのニーズに噛み合います。手技の価値を高め、手数を増やす道具として機能します。
導入メリット
患者の体感が明確:初回から「動かしやすい」「痛みが軽い」の声を得やすく、次回予約・指名につながる。
自費メニュー化が容易:HV単体、HV+MCRの複合、固定電極でのコンディショニングなど段階設計ができる。
回転率を落とさない:プローブは短時間で集中、残りは固定電極でフォロー。施術者1人でも複数台運用がしやすい。
スポーツ連携の武器:出張ケアや体験会で訴求しやすい。
教育コストが低い:出力・極性・当て方の手順を標準化しやすく、スタッフ育成に向く。
注意点(正しく選んで、正しく使う)
禁忌・注意:心臓ペースメーカー等の埋め込み機器、妊娠初期、悪性腫瘍部位、感染・血栓が疑われる部位、知覚鈍麻部位などは一般に禁忌・慎重適用。実運用は必ず取扱説明書・添付文書に従ってください。
広告表現に配慮:医療広告ガイドラインに抵触する「治る」「改善率○%」などの断定表現は避ける。
手技の代替ではない:評価→施術→再評価の流れが前提。固定・運動療法とセットで。
衛生・消耗品管理:パッドやゲルの交換サイクル、清拭ルールを明文化。
設置と電源:導線の干渉がない位置に。AC100Vで可、ケーブルの転倒対策も。
現場での使い分けイメージ
急性の足関節捻挫
腫脹・圧痛を評価→固定の方針を決め、HVで疼痛コントロール。自宅はRICE、院内はMCRで回復を支える。復帰前はバランス訓練も併用。
慢性腰痛の増悪
可動域・筋緊張を評価→HVで疼痛コントロール→手技・運動指導→セルフケアを資料で。
テニス肘(外側上顆炎)
誘発テスト→局所HV+前腕伸筋群へMCR。作業・フォーム指導を同日に。
仕様の見どころ
HVとMCRを1台で提供。プローブ施術と固定電極の両対応。
チャンネル・モードの独立性、プリセットの充実。
導子・アクセサリのラインナップと国内保守体制。
仕様の数値等は公式ページをご確認ください:酒井医療「フィジオアクティブHV2」
収益シミュレーション(目安)
前提:自費ハイボルテージ 1回1,100円(税込)追加/1日8名に提供/月22日稼働
試算:月間追加売上=1,100円 × 8名 × 22日=193,600円
複合メニュー(HV+MCRで1,650円など)や2台運用で、月30万〜40万円規模の上積みも狙えます。実数は来患・単価・稼働率で変動。個別の数値は無料でシミュレーションします。
導入ステップ
ヒアリング:症例構成、導入目的(自費強化・スポーツ連携・回転改善など)を把握。
無料デモ・院内体験会:ベッド・導線で使い勝手を確認。当て方・出力設定・安全管理をレクチャー。
メニュー設計と価格:セット(手技+HV)、回数券、学生割など地域性に合わせて。
購入方法:現金・割賦・リースから選択。月次CFに無理のないプランを。
納品・初期研修:導子配置、評価→再評価、禁忌の共有。アフターは電話・オンラインで随時。
よくある質問
Q. 価格はどのくらい?
A. 構成と時期で変動。まずは用途を伺い、最適構成で御見積をお出しします。
Q. スタッフ教育は?
A. 安全運用は1日、評価〜再評価の流れは1〜2週間で定着するケースが多いです。
Q. メンテナンスは?
A. 国内保守体制。消耗品の在庫・交換サイクルも運用設計に組み込みます。
導入前チェックリスト
どの症例の、どの場面で使うかを具体化できている
自費メニューの価格と説明文が決まっている
禁忌・注意の院内ルールを明文化した
消耗品の発注・衛生管理フローがある
スタッフ全員が評価→再評価の導線を共有している
まずは無料デモで、院のベッドでお試しを
電気治療器は“魔法の箱”ではありません。ですが、評価と手技を核に、痛みのピークを下げて回復の背中を押す——この2つの役割を1台で果たす相棒です。
「HV2が自院の武器になるか?」は、実際の導線で試すのが一番早い。導入後の運用まで含め、私が伴走します。
参考・出典
厚生労働省「令和4年 国民生活基礎調査の概況」主な症状の有訴者率(腰痛・肩こりは男女とも上位、いずれも約1割規模)
酒井医療「フィジオアクティブHV2」製品ページ(機能・仕様の基本情報)
本記事の仕様説明は公式情報をもとに、接骨院運用の観点で再編集しています。最新の数値・禁忌・適応は必ず公式資料でご確認ください。
執筆・提供:株式会社リードメディカル(接骨院開業ラボ)
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