2023年2月2日
接骨院・整骨院開業に向けて必要なもの(リスト)|開業準備のチェックリスト保存版
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開業に向けて「必要なもの」を整理しよう
接骨院や整骨院を開業するとき、「何を準備したらいいのか?」と悩む先生は多いものです。
物件取得費や内装、医療機器といった大きな費用がかかるものだけでなく、
日常業務で欠かせない備品や細かい道具も必要になります。
なかには100円ショップで購入できるアイテムも多いので、
このリストを参考に、開業準備を計画的に進めていきましょう。
1. 物理療法器(医療機器)
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低周波・中周波・干渉波
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牽引器・ウォーターベッド・温熱治療器
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電気治療用ストップウォッチ(温熱治療に使用)
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スポンジを保管するタッパ(メーカーで用意される場合もあり)
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衛生材料(湿布・包帯・コルセットなど)
2. 室内備品
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施術用ベッド
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施術用タオル(手ぬぐい)
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ローラーチェア(高さ調整・キャスター付き)
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枕、足置き台、バストマット、フェイスマット、フェイスペーパー
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上下肢台
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タオル類(大判も)
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施術用着替え(患者さん用)
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アロマオイルや鍼灸用品
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カウンセリングシート(予診表)
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ハンガー
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包帯・テーピング置き台(キャスター付きが便利)
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患者さんの服や荷物を入れるカゴ
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骨模型、自費メニュー表
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検査・ビフォーアフター確認用の鏡
3. 待合室備品
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柔整免許を飾る額縁
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患者用スリッパ(安っぽく見えないもの)
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待合用長椅子
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雑誌・新聞・マンガ
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壁掛け時計(待合室・施術室両方)
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観葉植物
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カレンダー(待合室・院内)
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本棚・マガジンラック
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ウォーターサーバー
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子ども用おもちゃ
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傘立て、靴べら、玄関マット
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コルクボード(掲示板)
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空気清浄機
4. トイレ・衛生用品
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トイレットペーパー、芳香剤、汚物入れ
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トイレ掃除用具、便座カバー、マット
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ティッシュ、手洗い石鹸、手拭きタオル
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タオルハンガー、噴射式アルコール
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掃除機、クイックルワイパー、コロコロ、雑巾
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屋外用ほうき・ちりとり
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ゴミ箱・ごみ袋(院内・待合スペース用)
5. 事務用品
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ボールペン、修正ペン、のり、セロハンテープ、ホッチキス、電卓、付箋
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ゴム印(院名・住所・電話番号入り)
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印鑑(実印・銀行印・シャチハタ・認め印)
6. 制服
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新品のユニフォーム(既存の勤務先のものは避ける)
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名札
7. 受付まわり
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チラシや販促物(院紹介・物販用)
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診察券・診察券入れ
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クリアファイル、クリップボード(予診票用)
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老眼鏡・老眼鏡置き
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パソコン・プリンター・顧客管理ソフト
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駅・バスの時刻表、タクシー連絡先
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金庫・レジスター・おつりトレー
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名刺入れ(業者管理用)
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取扱説明書・保証書ファイル
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ラミネーター
8. バックヤード(休憩室)
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冷蔵庫
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洗濯機
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ポット
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電子レンジ
9. 院外備品
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院外用ブラックボード(案内・宣伝用)
10. ホームページ
開業初期からホームページを整えておくことで、
「〇〇市 接骨院」「整骨院 新規開業」などの検索にも早期に反応しやすくなります。
アクセス解析や口コミ導線も設計しておきましょう。
まとめ
接骨院・整骨院の開業準備では、設備投資だけでなく細かな備品の準備が成否を分けることもあります。
こだわりがあるものは、多少費用がかかっても自院に合ったものを選ぶのがおすすめです。
鍼を扱う先生や美容メニューを導入する場合は、追加の備品も必要になるため、
勤務している院などで確認しておくと良いでしょう。
この記事を書いた人
株式会社リードメディカル 山崎紀之
接骨院・整骨院の開業支援を全国で行う。
集客 × 医療機器 × 融資でトータルサポートしています。
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