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整骨院開業 選んで失敗する7つの立地

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整骨院開業 選んで失敗する7つの立地

2023年2月2日

整骨院開業 選んで失敗する7つの立地

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昔は立地が成功の8割決めると言われましたが、パソコンやスマホの普及で事情はだいぶ変わりつつあります。立地が良くても成功するとは限りませんし、悪くてもしっかり集客に努めれば、ちゃんと患者さんは来ます。

多くの先生方は資金を気にするあまり、安い家賃の店舗ばかり気にしてしまい、立地が悪くても選んでしまう傾向にあります。

まず開業を考える際の立地ですが、こんな場所は避けた方が良いというのをご紹介します。立地は、一度決めたら後戻りできないですから、ぜひ参考にしてください。

1.片側二車線ずつの国道沿いは車に不便

これは、車道があるので視認性が良く、一見宣伝に使えると思いがちです。ところが、いざ車で行こうという時に、反対車線側に整骨院があるとUターンしなくてはいけません。高齢の男性とか運転の苦手な女性にUターンするのは難しいです。
 
幹線道路沿いに店舗展開した格安マッサージ店は仕事帰りの人をターゲットにしていますが、Uターンしてまで行こう思う人は少ないでしょう。

立地は片側二車線の国道沿いではなく、国道から1本道に入ったところで考えましょう。

2.2階以上は患者さんが辛い

整骨院に通われるのは、主に外傷の患者さんです。痛みがあり生活に支障が出ている患者さんです。そんな患者さんの気持ちになれば、すぐ行ける、道路の近くに車を止められるのが良い立地です。

2階以上のスペースは家賃が安くても、なるべく避けて道路に面した1階の店舗を探しましょう!

慢性の患者さんをターゲットにしている場合や骨盤矯正、猫背矯正などの特殊技術をおもちの先生は、駅から近い2階以上のテナントでも大丈夫です。

3.川や線路の近くは避ける

通常は前後、左右の4方向に患者さんがいます。ところが、例えば道路を寸断している川や線路を背にすると、前と左右の3方向しか患者さんを呼び込めません。

 ただし、海や湖沼は別です。海や湖沼を背にし、前と左右の3方向に限られても生活道路沿いに開業していれば患者さんは来られます。生活道路には必ず患者さんが通られますから。

4.工業地帯は週末に通院しにくい

工業地帯は、昼間に人通りが多くなりますが、そこで働いている人は工業地帯にある整骨院ではなく、自宅近くの整骨院に通う傾向にあります。土日に通える整骨院を選ぶからです。

 ただし、市や町全体が大企業で成り立っている企業城下町は別です。たとえ共働き世帯であっても、昼間にお子さんらご家族でその地域におられますから通院されるかもしれません。

5.高架下は良い事ことなし

高架下は、避けてください。まず日が当たらない時間がある(暗い)、カビが出やすい、騒音も多い、目立たない、全ての接骨院ではないですが、行きづらい。正直良い事がありません。

6.飲屋街はダメ

駅前であっても、飲屋が多いところは危険です。裏通りが多いのですが、昼間はほとんど人が通りません。酔ったお客が吐いてしまったり、立て看板を壊すなど、店舗に損害を与えがちです。
立地は出来る限り人の生活の動線に合わせて考えましょう。

7.競争が激しすぎる

逆に良い立地を追い求め過ぎると、テナント料が高くなってしまいます。良い立地は集客力がある分、競合店もたくさん出店していますので、競争が激しくなり、思ったような効果が得られないこともあります。

まとめ

逆に良い立地を追い求め過ぎると、テナント料が高くなってしまいます。良い立地は集客率が高い分、競合店もたくさん出店しています。
 
失敗しない立地で開業するには、空き店舗周りを下調べ、または聞き取り調査も有効です。ぜひお試しください。

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